水野賢一｜稼げる日記「Diary（ダイアリー）」は副業詐欺？本当に1件5,000円ももらえるのか検証！｜副業ゼミナール

水野賢一 Diary（ダイアリー）という副業案件がオファーされてきました。

日記をささっと書くだけで1件5000円の臨時収入
日本語さえわかれば誰でも月収最低130万円が目指せる

インターネット広告の神が生み出した
最新鋭の即金ビジネスをインターネット史上初公開

このような触れ込みになっています。

ネット上に日記を投稿するだけで1件5,000円が貰えるとのことです。恐らくはアフィリエイトプログラムを利用した何かだと思いますが、1件5,000円という価格はあまり現実的ではありません。

今回はこのDiary（ダイアリー）が稼げる副業なのか、それとも怪しい詐欺副業なのかを検証します。

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Contents

Diary（ダイアリー）の仕組みについて

日記がお金ににある新世代のネットビジネス「Diary」を開発した水野賢一と申します。

私は過去に大手広告代理店に勤めておりました。
インターネット広告には誰よりも精通していると自信があります。

今回のビジネスはそんな私の広告代理店の経験をもとに生まれた全く新しい稼ぎ方です。

カンタンな日記をサイトに投稿するだけで現金5000円を手軽に稼ぐことが可能な方法、それがDiaryです。

さらに2件3件と日記を増やしていくとそれだけ報酬が増えるという仕組みになっているようですね。

約45分の動画が掲載されていましたが、台本棒読みで自分の言葉でしゃべっていないように感じます。

この手のローンチで思うのですが、動画を撮影するならそれなりに予算をかけてまともな演者を探した方がいいような気がします。（笑）

さらにDiaryの説明を読み進めていくと

あなたの書いた日記が日記マッチングによって、SNSや個人ブログ、プレスリリースサイトなどに自動で拡散されます。

拡散された日記にはスポンサー企業による広告がついてきます。

その広告を多くの方が目にすることにより、広告収入という形であなたの銀行口座にお金が入金されます。

日記マッチングによって拡散されたあなたの日記は10万人前後の方が見ることになります。

と書かれていますが、ちょっと仕組みがよくわかりませんね。

基本的にこの仕組みで広告収入が入ってくるのは「SNSや個人ブログ、プレスリリースサイト」の運営者になります。

日記自体が何かしらの広告になっているわけではありませんので、あなたの日記を宣伝した人に広告料が入ることになります。

あなたの日記に企業が広告を依頼する→その日記を拡散する

というのであればわかりますが、たった20文字の日記に広告費を支払う企業はありません。それならば拡散される元であるアクセスが多い個人ブログやサイトなどに直接依頼したほうが効果は高いですよね。

「理論上ありえる」だけの話であって現実的ではありません。

1件につき5000円というのもちょっとよくわかりませんね。普通こういった広告費は「どれだけ見られたのか」によって決められていることがほとんどです。

たった20文字の日記を見て5000円以上の収支がなければ赤字ですよね。これを継続する企業があるとしたら相当やばいです。広告担当をすぐにでも変えたほうがいいです。

Diaryが一体どのような企業と提携しているのか、その実績などについては一切触れられていません。

広告代理店がアクセスが稼げるように拡散するシステムを作り、たった1件の20文字程度の日記で予算を使うということは一般的には絶対に許されることではありません。

どこが許さないかというと、もちろん広告予算を代理店に渡している企業ですね。

だからこそどのような企業がそれを容認しているのか。詳細や実績を提示するべきだと思います。ただ広告で稼げるというのは誰にでもいう事ができますし、前述した通り机上の空論である可能性があります。

特商法に基づく表記の記載を確認することでも案件の安全性、運営会社の信頼度などをある程度図ることができます。

麗華

特商法についてはこちらに詳しく記載しております。

運営統括責任者	水野賢一
住所	埼玉県越谷市南荻島3389-1
表現及び商品に関する注意書き	本商品に記された表現や再現性には個人差があり、必ずしも利益や効果を保証したものではございません。

特商法を確認してみたのですが、大切なことは何一つ書かれていませんでした。

どんな法人が運営しているのか、過去にどのような案件を出しているのか。連絡先はしっかりしているのか。このような重要な事柄は記載されておらず特商法としてはあってもなくても変わらないという状態です。

残念ですがやはり信用できる案件ではありませんね。