情報商材の中には非常に有用なものから悪質なものまで幅広く存在しています。
もちろん中には詐欺で逮捕にまで至ったケースも存在しており、安易に手を出すのは危ない。そう考えている方も多いのが事実。
そんな時、購入する情報商材がどのようなものだったら欲しくなりますか?その判断基準の一つに「返金制度」が挙げられると思います。
今回はその返金制度を悪用した、「事実上絶対に返金されない悪質な情報商材のやり方」について解説していきます。
絶対に返金されない悪質なやり方
お金を返してもらえるならいいか。やってみなければわからない。そんな感情を利用して購入までのハードルを下げるのがこの悪質な返金保証のやり方です。
具体的にどんなパターンがあるのか見ていきましょう。
1円でも稼げなかったら返金
まずは1円でも稼げなかったら返金します。というパターンです。これは購入した情報商材を使って1円も利益が出なかった場合に返金します。という制度です。
しかし現実的にこれはあり得ません。何故ならば、運営側が1円でも10円で振り込んでしまえばそれで返金は不可能になるからです。
100万円稼げるといわれていた情報商材を購入したのに数十円にしかならなかった。稼げたんだから返金はしないといわれた。
こういったパターンで涙を飲んだ方がこれまでに大勢存在しています。この「1円でも稼げなかったら」というのは「100万円稼げる」の裏返しにはなりません。
返金を受け付けないための条件に過ぎませんので騙されないようにしてください。
フロント商材の返金はされない
情報商材の多くはバックエンド商材というものが存在しています。まずはフロント商材でマニュアルなどを購入させ、その後に高額のツールやプランに加入させるものです。
ここであまりの怪しさに引き返す人も多いと思いますが、このフロント商材で払った金額はまず「返金対象になりません」
- マニュアルに沿ってやっていない
- 指示通りにやっていない
というのが販売会社の言い分です。やってもいないのにお金を返せなんて都合が良すぎる。といわれてしまいます。これは実際に筆者も言われたことがあります。
なぜか納得してしまう部分があるのがなんとも解せないですが、これはこれで悪質であることは間違いありません。
無理難題な条件提示
そしてもう一つが無理難題な条件提示です。
- 1か月間の活動記録の提出
- いわれた指示を全てこなす
- ステップ〇〇まで進める
上記で上げたやり方のうち、一番悪質なのはこの無理難題を突き付けられる。というものです。
返金の条件に「ここまではやってください」という課題を課し、それを永遠にクリアさせないことによって返金をしないという方法です。
これによって返金申請をしたいのにこれ以上進めないから条件がクリアできない。というとんでもない事態が起きます。
当然販売会社側はあらかじめ指定しておいた条件ですので、これを盾にして返金を防ぐことができます。
無条件であれば詐欺案件になりうる
規約や特商法に基づき表記などを隅々まで確認して、「返金に条件が設定されていなかった場合」に返金申請をしてお金を返してもらえることができなければ詐欺案件として立件することが可能です。
しかし詐欺で立件するという事は刑事事件になりますので、払ったお金はもちろん帰ってきません。
お金を取り返すのであれば民事訴訟が必須になります。覚えておいて損はないと思いますが、膨大な労力を使うことは間違いありません。
返金保証に騙されないために
魅力的な案件に返金保証がついていたらとりあえずやってみよう。そんな気持ちになってしまいますよね。このことからも返金保証の闇に騙されてしまう方が後を絶ちません。
ではどうすればこの返金保証に騙されないようになるのでしょうか。自分でできる方法をいくつか紹介しておきます。
特商法に基づく表記を確認
ランディングページに何を書かれていても、優先されるのは特商法に基づく表記です。
細かい返金保証の条件についてはここに書かれていることがほとんどです。
例えランディングページ「全額返金保証」と書かれていたとしても必ず特商法に基づく表記の返金保証の欄を確認しましょう。
また本当に見えるか見えないかくらいの文字の大きさで「※条件あり」と書かれている場合もあります。
一般的な買い物では隅々まで商品を見るなんてことはないと思いますが、情報商材にはおいては一言一句逃さないくらいの慎重さが必要です。
違和感のある返金条件の案件は購入しない
「これ絶対無理じゃない?」と思うような条件を確認した時点で、その案件からは手を引いたほうがいいでしょう。
これが身を守るためには一番です。「返金保証で釣って購入させる」意図が少しでも透けて見えた時点でやめておくべきです。
筆者もドブに捨てるつもりでフロント商材を購入することがありますが、文字通りドブに捨てたほうがましな場合がほとんどです。
本気でいい商材を探している場合、違和感のある返金保証には近づかないほうがいいです。
返金保証の闇に注意
今回は悪質な情報商材における返金保証の闇について解説していきました。
「返金」という言葉を餌にして無理難題を押し付けて絶対に返金できないという悪質な手口に注意しましょう。それぞれに用意されたページを隅々まで確認することで予防することができます。
それではまた次の記事で。
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